[レビュー]アオテック eSATA&USB HDDスタンド HDST-UES1 [パソコン周辺のもの]
アオテックのHDDスタンド、HDST-UES1のレビューです。
このスタンドはeSATAとUSB2.0接続に対応した製品です。対応HDDは3.5インチと2.5インチのシリアルATA接続のもの。
今まで写真保管用のHDDを裸のままUSB接続のアダプタを使っていましたが、カメラをD5300に買い替えて画像ファイルのサイズが大きくなったため読み込みに時間がかかるようになったため購入。今後主流はUSB3.0接続のタイプだと思うんですが、USB3.0の環境がなくeSATAしか使えないので購入。多分スタンドタイプの製品でeSATA接続で最安値のモデルです。
この製品の特徴は
- eSATA接続
- 3.5インチ、2.5インチ両方のサイズのHDD(もちろんSSDも)に対応
- ケースではなくスタンドなのでHDD交換が容易
- 低価格
です
早速レビューしていきます。
外観など
パッケージはこんな感じ。電源アダプタ、eSATAケーブル(約75cm)、USBケーブルが付属します。
HDDを指すとこんな感じ、ロック機構とかは特に無いですが、一応カチッとハマります。 持ってないので試してませんが2.5インチのものも使えるので2.5インチのSDDなどもOK。パワーランプとアクセスランプ付き。
材質はただのプラスチック。質感は値段なり。ただバリがあったりとかはせず品質は良いです。「HDD STAND」の書体がいかにも安い。
購入はAmazonで¥2474。送料なども考えると一番安かったと思います。
背面はこんな感じ、本体側のUSBはプリンタなどにも使われているBタイプですね。電源スイッチは売りであるecoモードが有効になるAUTOとONとOFFの3種類。
速度計測
速度を測ってみます。USBとeSATA接続両方測ってみました。計測ソフトは定番のCrystalDiskMarkです。
HDDはWestern DigitalのCaviarGreenシリーズWD10EARX(1TB)です。PCはHP 5220mでノートパソコンです。
リード、ライトともにeSATAが圧倒的。USBはUSB2.0の限界でしょうか。4kのランダムアクセスでもライトは変わりませんがリードは結構早いですね。eSATAなので内臓のHDD並。
売りのecoモードですが、スイッチをAUTOにして、HDDを接続したままパソコンをシャットダウン、またはスリープにするとHDD側の電源も連動して切れます。復帰すればまた自動でONに。パッケージや説明書にはecoモードはUSB接続のみ動作しますになっているのですが、自分の環境では(Windows7)ではeSATAでもOKでした。
また10分間アクセスがなくても自動でOFFになるようですが、そちらは確認していません。
実用的に全く問題はなし。HDDやSSDを複数使っている人には安くて便利だと思います。放熱という観点からも裸なのでむしろ良いかもしれません。まあ外付けのHDDを酷使もしないと思いますが。
やっぱりeSATAは早いですね~。あまり普及していませんが。
期待通りの速度で読み込みも早くなり満足です。
アオテック ハードディスクスタンド+eSATA SATA接続3.5/2.5"HDD用 eSATAまたはUSB2.0接続モデル HDST-UES1
- 出版社/メーカー: AOTECH
- メディア: Personal Computers
コメント 0