[レビュー]SoftBank SELECTION music piece WS31 [デジモノ・ガジェット]
今回はBluetooth対応ワイヤレスイヤホン「SoftBank SELECTION music piece WS31」のレビューです。
Bluetooth対応のイヤホンは興味はあったのですが、以前は結構高価でしたしワイヤレスを必要とすることもなかったので持ってはいませんでした。今回Amazonのセールで980円になっていたので買ってみました。
この製品はBluetooth対応イヤホンになっていますが、実際はBluetooth対応のレシーバーと短いイヤホンがセットになっています。サイズはiPhone6sとの比較でこんな感じ。結構小さいです。
仕様はBluetooth対応で対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPです。高音質で音楽を再生できるaptXにも対応しています。バッテリーは音楽は連続5時間程度再生できるようで、充電はmicroUSBでします。
ソフトバンクセレクションの製品なので製品説明にはiPhoneをはじめとするアップル製品とソフトバンクの携帯電話スマートフォンになっていますが、Bluetoothに対応している機器であれば基本的に使用可能です。
クリップ付き。クリップ分があるので意外と厚いです。 ボタン類は電源ボタンと音量、曲の送り戻しができるスライドスイッチ、そして表面のソフトバンクのロゴがついてるあたりがマルチファンクションボタンになっていて音楽再生中は一時停止・再生、ハンズフリー時は電話受けるといった使い方ができます。質感は値段なり。
付属イヤホンとACアダプター。付属のイヤホンは値段なりで質感もあまりいいものではありません。先述のようにレシーバー+イヤホンなので、付属のイヤホン以外も使用可能です。
ACアダプターはmicroUSBのものでレシーバーに合わせた非常に低出力のもの。こんだけmicroUSB充電の機器が増えた今、付属する必要もないと思いますが... 自分はこのわざわざACアダプターを使う理由もないので普通に他のもので充電しています。
aptX対応で高音質で再生できるのが売りですが、自分はiPhoneで使用しているので恩恵は受けられず(iPhoneはaptX未対応でAACのみ対応)。なのでなかなかBluetoothを通すと音質は誰でもわかるレベルで劣化します。ですが、Androidスマートフォンならば最近の製品はほとんどaptX対応なので問題は無いかと。iPhoneユーザーは素直にAAC対応の製品を買うべきです。
使い勝手はペアリングも簡単ですし、iPhoneならレシーバーのバッテリー残量も表示されて使いやすいです。
ちなみにレシーバー+イヤホンなので、違うイヤホンはもちろんのこと、スピーカーをレシーバーに接続してスピーカーにワイヤレスで転送するといった使い方もできます。
まとめると約1000円という価格の割には大きな欠点は見つかりません。ただiPhoneユーザーは避けるべきかも。aptX対応機器で使う人はおすすめ。またレシーバーとイヤホンという構成はなにはいろいろ使えそうな予感。
セールは終わりましたが今でもAmazonで1100円です。
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